バスクとは

「吹付け可能な環境負荷低減型繊維補強ポリマーセメントモルタル」

既設コンクリート構造物を安全に継続利用するために補修と補強が施されます。
補修とは劣化の進行を抑制して耐久性能を回復させたり向上させたりするために施工されるもので、これにより第三者影響度の除去や低減を目的とすることもあります。
一方補強とは主に力学的な性能を低下した状態から回復させたり、さらに向上させたりするために施工されるものです。

バスクはモルタルならびにコンクリートで構築された法面や壁面の補修に用いる材料です。
特に広大な法面の補修工法として適当な吹付けによる施工法にも適用できるよう十分に厳選された細骨材を配合したプレミックスのセメントモルタルをベースに既存躯体との接着力を発揮するための混和材としてポリマーを加えたポリマーセメントモルタル(PCM)です。
ポリマーによって付着性が大幅に向上するだけでなくその柔軟性とくに展伸性の高さからひび割れの再発防止が期待できます。しかも間隙を充填することにより物質遮断性が高まりモルタルやコンクリートにとって良好な保護効果が得られるのが特徴です。
さらに短繊維ガラス繊維も配合されており、材齢経過とともにポリマー成分が硬化して柔軟性が低下した場合でも収縮や多少の躯体変形によってもバスクには過大なひび割れが生じにくく、また日射や温度による繰返し変形(疲労)に対しても抵抗性を向上させています。
加えて副産物である高炉スラグ微粉末を配合して色目を改善するだけではなく、その潜在水硬性によって長期強度もまた向上させた「吹付け可能な環境負荷低減型繊維補強ポリマーセメントモルタル」がバスクなのです。

施工前

施工前

施工完了

施工完了

施工後4年

施工後4年
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